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はじまり。4
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「りっくんじゃなくて 青木先生だろーが。」
青木が北園と呼ばれる人に
軽くチョップし、
てへ。
なんて可愛らしくおどけてみせる。
青木と親しげに話す謎の人…
どんな人なんだろうと
上を恐る恐る見上げると
バチッと目が合った。
「君が唯くんね!
今日からよろしく!」
それはあまりにも綺麗で
全てのパーツが整っている、
完璧な顔の女の人だった。
母親以外の女の人と
絡んだことがない僕にとって
目が合うとか話すとか
抱きしめられるとか
初めてのことだらけでどう対応していいか
分からず、すでにキャパオーバーだった。
「唯くん大丈夫??!」
「大丈夫か 笹岡!!
とりあえず保健室だっ。」
「きゃっ!!りっくんが唯くんを
お姫様抱っこなんてぇ♡
あたしもやってぇ♡」
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