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決意その後
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声を出さずに笑いながら東くんの話を聞いていて忘れてた!
いま、何時!?
(あんまり遅くなるとお姉ちゃん心配するだろうな…。でも東くんの話もっと聞きたい)
うーん…と困っていると東くんの声が途絶えた。
ふと顔をあげたら視界いっぱいにイケメン顔があって心臓がバクバクする
「どーした?気分悪いのか?急に黙り込んだけど」
シュン…となっている東くんに首をちぎれるんじゃないかっていうぐらい横に振った
微妙な空気が流れる…
「ぷっ…ふふ…あはははははっ!!もーダメ!!朝比奈そんな必死にならなくても…首取れるぞ!
くくくっ…腹いてー」
いきなり笑い出した東くんにポカーンとする
(僕変なことしたかなっ!?)
ちょっとムカッとなって東くんを睨む
するとなぜか頭を撫でられた
「そんなに睨むなー。ごめんごめん。そう言えばその眼鏡って伊達だよな。」
鋭いよ。東くん…
スマホでまた会話する
「喋れないから相手の目があまり見えないようにしてるの。」
また沈黙…
「じゃあ、その眼鏡も朝比奈の声だし克服対象だ!一緒に克服しよう」
ニカッっと笑顔で言われて顔が熱くなる
下を向いて頷くことしかできなかった
(顔近いよー!イケメンだよー)
そんなことをしていると4時30分のチャイムが鳴った
キーンコーンカーンコーン
∑(´゚ω゚`;)ハッ!!!!
帰らないと!東くんにスマホで伝える
「もうこんな時間か…。じゃあ帰ろう」
そして僕たちは屋上からでて家に帰った。
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日が沈みかかった頃
東くんは僕の家まで送ってくれた
「ありがとう」
そうスマホで伝える
「気にするな!俺がしたくてしたことだから
じゃあまた明日」
コク((
やっぱり東くんは優しい。
手を振って東くんと別れた
【余談】東side
帰り道
そういえば、朝比奈の屋上でのあれは睨んでたのであってたのか(;´・ω・)ウーン・・・
でも…あれは睨むより上目遣いだな
うん。
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