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No.1-1
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本当凄いですよね。そんな事が起こっているなんて.........そんな事を思いつつ黒子は桜の木を学校の窓から見ていた。しかしそんな黒子も中学生だ。その人格のみんなとはまだ会えないじまいでずっと時が過ぎていた。
「まぁ、誰も信じてくれるわけ無いですけどね.........」
そんな事を呟いていると入学式が始まるらしい。みんな整列している、しかしみんな黒子の存在に気付いてはいない。急いで黒子もみんなの中に入った。
☆☆☆☆☆☆☆
あぁ、なんといい日なんだろうか。しかし、1つだけこのいい日をぶち壊しているというか.....
赤い髪を靡かせながらに深刻な表情を浮かべる赤司征十郎だ。赤司は幼少期から英才教育を受け全て完璧にこなして来た。赤司自身もそうなろうと努力していたしその通りずっと赤司はいつも1番だった。
しかし、その努力は簡単に壊されたのだ。
それはこの中学校の恒例の新入生代表挨拶だ。この代表は小学校でも成績、模試の結果の全項目から1番の者が選ばれる栄光のあるものである。当然、赤司は自分が選ばれるものだと思っていたが、選ばれる者は赤司ではなく別の人物だった。
初めてだった。
負けたのは、絶対に1番は俺だったのに
そんな事を思っていると
『新入生代表挨拶、黒子テツヤ』
「はい。」
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