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明るくても
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「そらるさーん!」
電話の向こうから自分を呼ぶ大きな声がする。
「まふ、うるさい。」
それに対し冷たく答えるが聞こえなかったかのようにスルーをし話を進める。
まふまふはこうして冷たく返しても笑って返したり、流したりする。スルースキル凄いなと思うときもあれば、ムカツクときもあった。いくらふざけと分かっていても少しくらい怒っても良いのでわ?と思うときがある。
「そらるさーん! 聞いてますか!?」
「聞いてなかった。何だっけ?」
「もう!ちゃんと聞いて下さいよー!
土曜日の夜に天月くんと歌詞太郎さんとご
飯行きません?」
「分かった。」
それだけ聞くとまふは電話を切った。いつもは少し雑談をしてから電話を切るのだが、すぐに切ったことに疑問に思いながらも土曜日までの日程を確認した。
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