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3ー07
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するとザクロは俺の上着を捲り上げ、乳首を口に含んで舐めだした。
開いてる方は親指の腹で円を描くように刺激され、慣れない感覚に俺は変な声を漏らしてしまう。
「んあっ…やめ、ろって!は…ぁ…ンッ見られてるから!」
障子に浮かぶ目目連の瞳が、驚くように瞬いた。
それが余計に居たたまれなくて、羞恥心に殺されそうな俺を…ザクロは恍惚とした表情で卑しく笑う。
「もういっそ、見せ付けるってのも良いんじゃない…?」
「な、何言って…!ぁあッ…?!」
キスで腰が抜けたのが災いし、ザクロに下着ごとズボンを一気に下ろされてしまった。
曝された上向く中心に、コイツの口元が弧を描く。
「なーんだ…章人も期待してたんだ」
「!ちが…ンンッ」
そして最悪な事に、ザクロの大きな手が、俺の中心を包み込んでゆっくりと擦り始めた。
有り得ない展開にコイツの手を掴んで止めようとするも、じわじわと迫る快感のせいで上手く力が入らない。
「ぅ…く、はぁッそこは…ダメ……だって!」
「うん、知ってる…約束はちゃんと守るよ。…触るだけだから」
そう囁くと、ザクロは自身の掌を舐め…唾液の湿らせた手で俺のモノを本格的に扱き始める。
確実に迫ってくる強い快感に腰が跳ね、否応なしに感じてしまった。
「ひっ!あ…はぁッ…ぁ…あっ」
「章人…ねぇ、気持ちイ…?」
「ぁ、ぅ…ッン、聞くなっ…ッ」
どうしたら良いか分からなくて、ザクロの首にすがりつき、必死に本能と戦う。
けど高ぶる熱の抗い方も分からず、いっそ楽になりたい…そんな考えさえ過ぎった。
先走りまでテラテラと伝い、厭らしい音を無理やり立てられる。
「んあっ…あ、ぁ、もうっ…!」
イク、そう思った瞬間…ザクロが突然扱くのを止めてしまった。
そして俺の中心から手を離し、再び乳首で遊び出す。
もう直ぐ楽になれそうだったのに、中途半端に放置され…限界で苦しくて仕方無い。
「ぁ…な、んで…!」
「…章人から強請ってよ、イかせて下さいって」
「!そんな…ンッ、ん」
乳首を弄りつつ、わざと内太股を撫で回される。
焦らされ、イかされないもどかしさに頭がおかしくなりそうだ。
「ほら、章人…言って」
俺を促すザクロの声にまで感じて、理性が崩れ始める。
でもそんな恥ずかしい言葉、絶対…絶対言いたくない…!
そしてなけなしのプライドが、俺をある行動に突き動かした。
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