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俺をかまってよ。空太side
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だけど美琴は一旦唇を離し熱っぽく言った。
「だめだ……お前に、僕を刻みつける…」
「みこっ…んん……は…」
自然に後頭部に回された手は俺の髪をすくように何度も指を通す。
もう片方は俺の手を優しく握ってくれた。
美琴の白めできめ細かい肌は触れていてとても気持ちいい。
…全部、触れられるのは美琴が…いいな。
「…んあっ……」
深いと言ってもそれは以前のキスと比べてとても優しく、鈍い快感に頭がどんどん痺れていく。
「…あ…んんっ…ふ…ぁ…」
俺はもっと気持ち良くなりたくて美琴の舌に自分のを激しく絡めた。
「………ふ…」
そうすると美琴もより強く絡め返してくれる。
キーンコーン………
…暫くその行為に没頭していると、授業の始まりを告げるチャイムが鳴ったが、俺にはもうそんな事を考える余裕は無くて、
……腰…抜けそう……!…
美琴のキスで足腰がふにゃふにゃになっていた。
ずっと思ってたけど…美琴、キス超上手い…
「…んっ…も…立てな…!…」
互いの唾液を絡ませて、舌を吸ってはまさぐるという行為を繰り返しているうちに、俺は腰に力が入らなくなりその場に座り込みそうになった。
「…っと、大丈夫か。空太……」
そんな俺に美琴は素早く腕を回しこみ、支えながらゆっくり座る。
「あ…ありがと……」
………ヤバイ…!…俺今、すっごい大事にされてるっ!!…
目の前で口元についた唾液をペロリと舐めとって見つめてくる美琴に俺は勢い良く抱きつく。
「美琴!…好きっ…大好き…!…」
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