アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
ジリリリリリリ!!!
目覚ましの音が部屋中に響いた
気がつくとカーテンの隙間からは、朝日が少し覗いていた
「あーもうこんな時間か…
政也ー起きろー」
「……あ、父さんおはよ!」
笑顔で挨拶をする少年
そう、悠夜の息子の政也である
あれから5年、政也はすっかりやんちゃ坊主になった
簡単に腕の中におさまっていた頃が嘘の様に大きく、丈夫に育っていた。
「おはよう政也
今日俺さ、仕事早いんだわ。
どっか行きたい所あるか?」
「えっ……仕事早いの!?
じゃ、じゃあどっかでご飯食べたい!!」
「わかったよ。
一応、葉月と彩にも声かけてみるな
二人が大丈夫だったら、みんなで行こうな」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 157