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「あ、利人さんわざわざ車出してくれんの?
わかったー。
とりあえず急いで準備してくるわ」
そういうと弘は小走りで事務所に戻って行った
政也もそうとう嬉しいのか、まだニコニコと笑っていた
悠夜もそれを見ていたが、本当に嬉しそうだった
ブーブーブー
悠夜の携帯がなった。
メール画面を見ると『利人さん』と出ていた
すると同じタイミングで弘がやってきた
「おぉ、ナイスタイミング
利人さん今着いたって」
「じゃあ早速行くかぁ。
政也くん、手繋ぐか」
そういわれて、政也は弘の所に行った
そしてぎゅっと手を掴んでいた
そして三人は、玄関の方に行った
ガラス越しに見えるのは見慣れた車だった
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