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退屈しのぎ3
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目を覚まして、ホテルをでる。
朝の光は目に痛い
携帯を開くと
メール50件
着信 30件
全て同じ人からで、溜息をついて携帯を閉じた
どーしよ。
今日は学校は休みだし
かといって、家に帰るのも億劫だ。
「ふぁーぁ。」
とりあえず、漫画喫茶でもいく?
欠伸を出して、伸びをすると
その腕を乱暴に掴まれる
「っ!いた!」
「見つけたぞ〜、はる」
「げ。」
大人しそうなメガネをかけたサラリーマン
こいつ、痛いし、ねちっこくて、しかも変なプレイやらせようとしてくるしで
最悪だった。
帰ろう!
帰ったほうがよっぽどまし!
腕を払いのけようとすると、力が強すぎて離れない
「あの、こういうの困るんだけど」
「なぜ?君は僕の恋人なんだから、いいじゃない?」
「はぁっ!?」
必死に腕を解こうとしても、全然敵わない
「さぁ、愛を確かめよう…」
「てめぇ、離せっ!」
「てめぇ、だなんて。俺は川島だろ?ちゃんと覚えないと」
「誰が、お前何かっ!」
でも、抗えるだけの力は無く
そのままずるずると、結局ホテルに逆戻り
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