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怒らせたら怖い人4by栗橋
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春斗の弱みは、これで大丈夫だ。
あとは
「は、なしが…ちがっ…」
裏にいるやつ
引きずり出してやる
ずいっと、顔を近づけてやる
恐怖にひきつる顔
「なんの、だれとの、話が違う?」
「ひっ!お、おまえ…あの時と、雰囲気がっ」
「あの時?あぁ、俺が邪魔した時な。
こういう事するなら、あの時…ちゃんと思い知らせれば良かった。
…今度は、後悔しないようにしないとな。そうは思わないか?」
川島の顔色はどんどん、青くなる
「お、い!警察だろ!これは恐喝にあたるだろ!?」
「あー。気をつけなさい、栗橋くん」
「大人の、話し合いに含まれますけど?」
「ま、それも、そうか」
「お、お前ら、グルなのか!?」
腹がたつ
こんな、裸の薄っぺらい奴が。
春斗の体に触った事が、許せない
「ひぃっ!!!」
川島の顔スレスレで、横の壁を殴る
穴があいてしまったが、これは仕方ない
「穏便に、平和的に、大人の話し合い、
しよーって、言ってるんだぞ。なぁ。」
「は、はぃ。」
川島が観念すると、慈恩さんがくすくす笑った。
「どこが穏便なんだか。
こりゃ、あの子には言えないな。」
こんなに取り乱した姿をみせられないっつーの
「…絶対に秘密にして下さいよ」
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