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報告6 佐知編
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佐知を部屋に入れて
茶を煎れる
「ど、どうぞ」
「あ、どうも。」
……
なんで、こんな気まずいんだ?
「あのさっ…」
「佐知さっ…」
2人で同時に言って、驚いて目を合わせる
なんとなく…
吹き出してしまう。
「…ごめんな。春斗」
「えっ、なんで?」
「だって、あれから栗橋ともめたんだろ?」
まぁ、もめたというか…
最悪だったかな
でも
「凄い…辛かったけど。でも仁とのことはっきりできて良かったと思う」
「…そ、うか。本当、ごめんな。」
「ううん!」
むしろ、ありがとう、って言うべきかも
「その…今は気まずくないのか?」
「え?なんで?」
なんで気まずいんだ?
抱きついていい?
キスしたい。
って言っても、笑って受け入れてくれるし
毎日、必ず求めてることはしてくれるから
むしろ楽しいし、もう、これ以上いらないくらいなんだよな…
「え、春斗…」
なにか佐知が言おうとした時
「ただいま。」
仁が帰ってきた!
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