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帰ろう、一緒に3by栗橋
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「仁!」
夜遅いし、人通りはない。
ポツリとある街頭に照らされて、春斗の顔色が緊張してる。
「よしっ!」
襟首を掴まれ、首を下げさせられる
春斗は小さいから、届かないんだよな
だからこうやって背をかがめないといけないんだけど
その様子が可愛いから、意地悪したくなる
「…っむ!」
キスをしようと顎をあげると
さっと届かないように逃げる
「っ!!」
軽くジャンプして
一生懸命な様子が、半端ない
可愛い
「身長がないのは、コンプレックスなんだぞ!」
キスしたいだけなのに、思いっきり背伸びをしても届かない。
何度も何度も挑戦しても、逃げてみれば
「くそぉ…」
悔しそうに呻く
「そんなにキスしたいのか?」
「べーつーにぃ!!」
そっぽを向いてしまう春斗
へそ曲げたか?
「春斗、怒るなよ。つい可愛くてさ」
睨みつけられて、でもまた何かを思いついたようにニヤリと笑った。
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