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番外編 僕と ~西山 優 編~
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着いた先は、お洒落なカフェ
「蓮さんにここのパフェを食べて貰いたかったんですよ!
甘いもの好きですよね?」
「え、あ、うん」
ごめん優…俺はお前の事、勘違いしてた…
ヤンデレだからって疑う事は良くないよな!ホントにごめん…!
「蓮さん?」
「えっ?あ、なんだ?」
「…またボーッとしてる。ねぇ、貴方は今僕と居るんですよ?
その瞳に映るのは俺だけでいいんです
このまま…ずーっと」
でもやっぱり恐いんですけど。
「ご、ごめんな?あーパフェまだかな!優オススメだからきっと旨いんだろうなー!」
ジトーっとした目で見られながらも、パフェパフェを呪文のように繰り返す。
なんだよパフェ!空気読めよ!
このヤンデレ空間に現れてくれよ!
「そ、そう言えば優はこのー「お待たせしました!ストロベリーパフェです!」…あ、はい」
ホントまじ空気読もう?
「蓮さん食べて下さい!」
「あ、じゃ…いただきます」
パクっと、一口。
「なんだこれ…めちゃくちゃ旨い!!」
どうしよう、今凄い親に生んでくれた事を感謝したい。
自分はこのために生まれて来たと言っても過言ではない!
「ふふ、蓮さんクリームついてますよ」
ペロッと俺の口近くについていたクリームを舐めとる。
「っ…ゆ、優!!」
「甘いですね、蓮さんは」
「それは俺じゃなくてクリームだ!」
「蓮さんもきっと甘いですよ」
年下の癖に…!!
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