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aqua blue 3
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父にその半妖の監視を頼まれたが、なんとその半妖が通っている高校が赤司と同じ高校らしいのだ。なんと偶然が重なるのであろうか?父が言うにはその半妖はまだ自分が半妖ということはそのまで分かっていないらしい。しかしどこで危険な目に合うかは分からない。油断は禁物だ。
監視といっても普通に学校に通いその半妖を見張るだけなのだ。いつもの学校生活とまるっきり変わらないといっても過言ではない。
その半妖の特徴は水色の髪。そして同じく水色の瞳をしているらしい。
すると、
その半妖が姿をあらわす。
その瞬間ーーーー。
僕はその少年から目な離せなくなった。特徴の通り淡い水色の髪。綺麗に透き通っている瞳。何もかもが綺麗だった、
それと同時に赤司はその少年と話してみたくなったのだ。どんな声をしているのか?どんな表情を見せてくれるのか?こんな感情を抱いたのは自分自身信じられない。
早く声を聴きたく赤司は早足をしながらにその少年に話しかけようと......した時。
「どうなってしまったんでしょうか....?僕の体は...」
とても綺麗な声だった。この青空に溶けてしまそうなほどに。自分に起きている異変についての疑問であろうか?その声をどこか悲しそうにも感じ取れる。
しかしーーー。
様子がおかしい。
さっきまで綺麗な水色をした瞳がいつの間にか真っ赤に染まっているのだ。血で染まってしまっているかのように。
これは相当やばい状況になってしまった。
半妖の特徴をして人間が6割。妖怪が4割を占めている。いつもは人間の方が出てくるのだが、稀に妖怪がたまに予期もせずに姿を現ることがあるのだ。人間との身体能力がまるで違う。次元違いだ。それが今ここで暴れて貰ってはとても困る。
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