アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
aqua blue 7
-
「は、半妖......?」
黒子は聞いたことのない用語を言われ頭が理解出来ないようだ。
赤「まぁ、仕方がない。半妖というのは人間と妖怪の半分を取った存在なんだよ。とても貴重で妖媒師の中でも一目置かれているんだ。」
「ちっ、ちょっと待ってください.......最初から教えてください。」
黒子は切羽詰まったような声で赤司の言葉を遮断する。それもそうだ。先日まで黒子は一般市民で妖怪や妖媒師なんてものテレビのフィクションでしか見たことのない世界なのだから......
赤「あぁ、話を進めてしまってすまない。じゃ、最初から話すよ。
ここの街はちょっと変わっててな。妖怪が集まりやすいんだ。しかし、妖怪が見えるのはごく力を持った人々だけで一般市民には見えない。何か被害があったとしても妖媒師の力でそこだけ空間をなかったことにしてるんだ。テツヤたちが知らない間に僕たちは妖怪と闘っているわけだ......だか....君がーー。何故か原因が分からないが半妖になってしまった。半妖の説明は今言った通り貴重な存在なんだよ。それも君は異例の中の異例だ。だから僕が監視となって君を絶対に守る。」
そうーーー。
君を絶対にーーーーー。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 24