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「え、……えっと、ごめん。」
白い少女は城壁の残骸の上に座り俺をジッと見下ろす
そしてうっとりとした顔で俺を見つめた
「本当に………綺麗な色してるわね」
「え?」
彼女は頬を染め、灰色の瞳をドロリと溶かすように笑う
「私ね、赤が好きなの」
急にそう言ったかと思うと、彼女は城壁からふわりと降りて歩み寄り俺の頬を触った
それと同時に、頬にベトリとした感触が残る
なんだ、これ……
「んっ!?」
俺が頬の感触に違和感をもっていると、突然白い少女に唇を塞がれた
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