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「お…俺はーーー「ゆーま!!」
(え??)
急に、後ろからトトの声がした
振り向くとそこには本当にトトがいて、前にいるヘルを見た瞬間眉を潜め、俺を庇うようにして前へ出た
「トト…お前、なんで」
「別に、近くにゆーまの気配があったから来てみただけ。
……まさかコイツと一緒にいるとは思わなかったけど」
そう言って彼はヘルを睨みつける
「まっ……待ってくださいよーー!!トトさーーーん!!」
そうしたら次はロアが息を切らしながら現れた
どうやらさっきまでトトと一緒に行動していたようで、いきなりいなくなったトトを追いかけてきたようだ
「はぁ…はぁ……。って、あれ?なんで陽一とゆーまさんがここに……??」
この状況を読めないのかロアは、俺と陽さんの交互を見比べながら不思議そうな顔をしている
そしてヘルはというと、俺を庇うトトを見てポカンと口を開けて目を見開いていた
「え、まさか君の人形って……トト!?」
(な、なんだ……??)
なんか……めっちゃ驚いてない??
「あ、はい。そうですけど……」
「う、嘘だ……。君みたいな平凡くんが……まさか、人形悪魔シリーズの主人だったなんて……
しかも、トトの!!」
「おい、てめぇ腹話術……。お前、俺のゆーまに何かしてないだろうな……??」
「は?何言ってるの?
何もしてないよ!自己紹介してただけだって」
「むしろサキとの逢引きを覗き見して邪魔したのはあっちだからな!」と言って彼は俺と陽一さんを指差した
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