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いやだ
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「んんっ…ふぅ、あっ…く、るしぃ…」
こいついつまでキスするんだよ。息できなくて苦しい。まだ俺の体は力が入らないまま。
「んっ…あっ…ぷはぁ…はぁ…あの、お前とかあいつじゃなくて名前で呼んでください。井下 太一(いした たいち)です。」
……は…?いきなりキスしてきて、次は名前で呼べ?調子乗りすぎだろ。今すぐ殴りたいけど力が入らない。最悪だ。
「お、おい、なんでキスなんかしたんだよ。それに体に力が入らねぇ。お前俺の体になんかしたのか?」
体に力が入らないだけじゃない。男にキスされてるのに俺のそれは勃っていた。
気持ちいいとか思ってしまった。
すると井下は少しニヤついてから
「媚薬ですよ。あんまり強くないんで体に力が入らなくなる程度です。」
「媚薬?!な、なんで?!」
媚薬?!なんで俺がそんなもん飲まされたんだよ。
俺の頭の中はありえない事が一変に起こり過ぎてぐるぐるだ。
なんで俺が媚薬なんかを。
なんでこいつは男の俺にキスをしたのか。
「そんなの簡単ですよ。あなたの事が好きだからです。」
…は?………
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