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永瀬?!
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______…生徒会室
「…ん?……んー…」
「どうしたの鈴」
「会長?」
「あー、いや何でもない。」
…なんかそわそわする
永瀬…
永瀬になんかあったのかな…
喧嘩なら永瀬は負けないし…
でもこの胸のモヤモヤは何なんだ…?
「んー…永瀬…」
でも永瀬に何かあったらどうしよ
その相手を父さんに頼んで退学…
まぁ僕ならやりかねない…かもしれない
あ、雨降りそう
そういえば今日雨ふるって言ってな?
今日は早く仕事終わらせて永瀬と一緒に相合傘して帰ろう?♪
僕は自分の頬をパンパンと2回軽く叩いて自分の机に目を落とした
「よし、仕事しよ」
…10分経過
「あ、相合傘のた、ため…!」
…15分経過
「な、永瀬…」
…20分経過
「も、もうだめ…」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!もううるさいなぁ!仕事するならするでちゃんとやれよ!」
ついに唯がキレた
それもそうだ。ちゃんと仕事とすると言ってからまだ20分しか経って無いのにもうダウン。
「ご、ごめんなさい…」
唯に怒られてシュンとする篠田
「…はぁ…そんな気になるなら探しに行けば?永瀬くんて顔整ってるしまた井下の時みたいに襲われてるんじゃないの?」
『襲われる』
それを聞いた瞬間篠田はガタッと立ち上がり
「ごめん、探しに行ってくる…!」
と行って生徒会室を後にした。
「はぁ…やっとうるさいのがいなくなった…」
「いいんですか?会長やってない仕事すごい残ってるのに」
日向が唯に不安そうに問いかけた
「ん?あぁ、仕事はまぁ大丈夫でしょ。」
さて、仕事しましょーと役員みんな自分の机を向いた瞬間
『永瀬?!』
外から篠田のびっくりしたような声が聞こえた
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