アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
落ち着け…
-
な、なんでこう、君はよく犯されてるのかな?!
俺が永瀬を見つけた時の永瀬の格好はひどかった
なぜか目隠しをされていて
口からは唾液と混じってたぶん…赤髪のやつの精液がたれていた
井下の時より酷い
「な、がせ…?!」
「…り、ん…?」
今にも消えそうなか細い声
「お、まえ…永瀬に何してんだよ!」
ついカッとなって赤髪のやつを殴ろうとした時
「だめだよ。鈴、殴ったら負けだよ。停学になりたいの?」
「会長…!ちょっと落ち着いて下さい…!」
鈴の声を聞いて急いで生徒会室から出てきた唯と日向に腕を抑えられギリギリで進藤に篠田の拳は当たらなかった。
「…っ!…ご、ごめん…ありがと、2人とも…」
ハッと我にかえる篠田。
お、落ち着け…
鈴は一回大きな深呼吸をして進藤を睨んだ
「後で理事長室に行ってください。そこであなたのした事について、あなたと僕と理事長で話合ってあなたの罰を決めます」
「殴らねえのかよ…つまんね。ほーい理事長室だっけ?行けばいいんだろ…!」
進藤は第二音楽室を出る際にドアを思いっきり蹴って出て行った。
出ていく時、僕の耳元で
永瀬が俺に犯されたのはお前のせいだからな
、と
僕のせい…?
「…じゃ、私達も生徒会室戻ってるね。後は自分でがんばりなよ」
進藤につられて唯、日向も第二音楽室から出て行った
「…り、ん?」
永瀬はまだ目隠しをしたままだ
「永瀬…」
僕のせい…で永瀬…は…
僕は目隠しされたままの永瀬を抱きしめた
目隠しはまだ取らないでおこう
今の僕の顔を見られたくないからね
「鈴…?どうしたの…?」
その日僕は自分に誓った
「僕のせいで…ごめん…これからは…僕が」
僕が
「永瀬の事守るから」
永瀬の事守る、と
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
30 / 95