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はぁ…
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「って僕は何を考えてるんだ。永瀬がそんな事するはずない。」
そうだよな
うん、絶対そうだ
「…勝手に1人で納得したみたいだけど…たまには…やっぱ何でもない」
「へ?」
「何でもないって言ってんでしょ」
たまには
何を言おうとしたんだろ
気になるけど…聞かない方がいいよね
「あ、僕そろそろ行かないと。ながせー」
「何ー?」
「僕もう行くね。えーと、11時半に屋上で、待ってる」
「わかった」
わかった
と、言った永瀬が一瞬悲しそうな顔をした気がした。
ずっと見てたいけど、生徒会の方にも行かないといけないし。
「じゃあね」
と宇井さんに一言言ってから僕は2組の教室を出た
「はぁ…なんで、僕に言うんだよ」
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