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お金持ち
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「で、でけえ…」
鈴の家は思ったよりも全然大きかった
普通の一軒家3軒分くらいの大きさだった
「そうでもないわよ?はいはい、じゃあ上がって上がって」
「お、おじゃまします」
家の中もすごい綺麗だった
鈴が金持ちってのは知ってたけどここまでとは…
「おかえりー。あら、茜、お客さん?」
「うん。鈴の彼氏の永瀬 佑くん♡」
「?!」
ちょ、何言ってんだよこの人?!?!
「え…?彼氏…?」
ちょ、この人引いてない?!
「ホモ?!きゃー!萌えだわ萌え!!鈴ったらいつの間にこんな美人さんを!んもう最高!さぁさぁ、永瀬くん。上がって上がって♡」
「へ…?」
も、萌え?
「お母さん腐女子なのよー。まぁ私もだけどね」
ふ、腐女子?腐女子?なにそれ?え?ま、まぁ良かったのかな…?
それとお母様でしたか…
「で、どーする?永瀬くん。酔った時の話し聞く?…それとも…鈴の部屋行ってみる?」
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