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愛してる
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「はぁ…」
「ん?!え、ちょ、鈴どうしたの?!」
僕は横になっている鈴の隣にばふっと倒れこんだ。倒れこむと永瀬はどうしたのかと再びオロオロし始めた
慌てすぎだよ。もう可愛いなあ…
「疲れた…」
「え…?」
「今日、永瀬学校休んだでしょ?それで今日は永瀬に会えないのかなって考えただけでなんかいろんな事がどうでも良くなっちゃったし。…さっきの、彩花にキスされそうになってた永瀬を見た時は僕、平気な面してたけど、本当は嫉妬とかで狂っちゃいそうだったんだよ?…永瀬は僕のなのに」
「…ばーか…ばーかばーか。」
「え、ひどっ」
永瀬は僕の頭を軽く撫でるとにんまりと笑った
「大丈夫。俺は鈴のだから」
「永瀬…」
「そりゃあ、彩花ちゃんに告白された時は驚いたけど…俺はずーっと鈴のそばにいるよ?」
大好き。大好き大好き。
永瀬以外には何にもいらない。本当に
「永瀬、愛してる」
「俺も愛してるよ鈴…ねえ、鈴?」
「ん?」
永瀬は黙ったまま何にも言わない
どうしたんだろ?
顔、赤くなってきてる?
「ね、ねえ、鈴…シ、シよ…?」
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