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日向ちゃん&唯先輩
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「鈴?書類によだれついてるぞー。汚いぞー。」
「会長、ネクタイまがってます、ボタン一つづつかけ間違えてます。」
最近会長がおかしいです
永瀬さんが来なくなり始めてから…でしょうか
まぁ、会長と永瀬さんの間に何かあったんでしょうね
「そういえば、最近佑君来ないね」
「っ!……うん…」
「何かあったんですか?」
「…………さぁ…」
「…会長?」
「…………ん?…」
「さっき永瀬さんが沢山の女の子に襲われてましたよ」
「………へぇ………ん…?…んんん?!」
永瀬が女子に襲われてる?!沢山?!
「え、ちょ、どこどこ?!その沢山の女子達と永瀬はどこ?!」
「えーと…」
「あぁ!もう遅い!!僕永瀬探してくる??」
どうしましょう。会長行ってしまいました
…嘘なのに
「ねえ、日向。佑君襲われてるって…」
「え?嘘に決まってるじゃないですか」
あんな会長ずっと見てるとこっちまでおかしくなりそうなんですよ
会長はずっとちゃらんぽらんしてればいいんです
それに少し学校内を走り回れば会長も気分転換になる…と思いますし?
日向はふふっと黒い?笑みを顔に浮かべた
それを見た唯は苦笑いしていた
「日向…」
「はい?」
「……うん」
「ちょ、なんですか?!その、あぁ、何かこの子ちょっとアレだなぁって顔??」
「い、いやいや、そんな顔してないって!」
「ご、ごほん。で、ですね。唯先輩」
「ん?何?」
「多分ですけど、会長があんな感じなのは永瀬さんがアメリカに行くからだと思うんですよね」
日向はいつも通り無表情で永瀬が鈴に言えないことをサラッと言ってしまった
「え、何それ。え、てか何で日向がそんな事知ってるの?!」
「兄から教えてもらいました」
_____________2日前
「お兄ちゃん。最近会長がおかしいのー。もともとおかしいけど…」
「あれ、確か会長さんて佑君の彼氏さんだよね?」
「え?そうだけど…なんで?てか佑君て永瀬さん?」
「うん、そうそう。あ、僕佑君のお兄さんと付き合ってるんだ」
「…お、お兄さん…?!え、ええええええええ?!」
「ちょ、そんな驚かなくても!!」
「い、いやだって、そこは驚くよ!!」
「そうかなぁ…?で、何だっけ?会長さんがおかしいんだっけ?ん?多分だけどそれ佑君がアメリカに行くからじゃないかな」
「え、ええええええええ?!ア、アメリカ?!」
_______________________…
「お兄さん?!え、いたの?!」
「いますよ。えっと私の兄と永瀬さんのお兄さんが付き合ってるらしいんですよ」
「ぶふほぉ!!!ええええ?!」
唯は飲んでいたお茶を吹き出してしまった
それを「汚いですよ…」と言いながら机を拭く日向
【作者登場!ここでそろそろみんなも気づいたかな?←日向ちゃんの兄は藍さんでーした_(:3」∠)_ではでは?】
「で、でですね。永瀬さんアメリカに行くらしいんですけど、会長にその事話してないらしんですよ」
「え…」
「それに永瀬さん会長の事避けてるらしいですし」
「うわぁ…それは鈴ああなるよ…」
「でですよ!!私たちの出る幕ではないとは思いますよ…?でも、会長がずっとあんなだとこの部屋の空気が…!会長いじ…じゃなくてま、まぁ会長に元気になってもらうために私たちでなんとかしましょー!…とゆうことです」
言いたいことを言うと日向は何かを達成したような達成感溢れる顔で笑っていた
「いやぁ、あんたはこうゆう時ほんといい顔するよね…」
「え、そうですか?ありがとうございます」
「ん?まぁ面白そうだからいいんじゃない?」
「おお!じゃ、がんばりましょー!」
「お、おー…」
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