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出会いⅡ
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「あっ…ごめんなさい!」
「うん。大丈夫、大丈夫」
「でも…」
次の言葉を言いたかったが、それは憚れた。
なぜなら貴方の瞳があまりにも綺麗に澄んでいたからー…。
「すいませんでした…」
少しの間があったが、もう1度謝って店を後にした。
「徹〜、どしたの?連れ?」
「いや…なんでもない。 ん…?」
はあっ はあっ
どうしたんだろう僕…さっきから心臓がいうことを聞いてくれない。
走ったから…?でも…。
「変だな。僕…」
不思議な気持ちを抑えられないまま家に入ろうとした時だった。
「あれ…?嘘でしょ。鍵が…ない」
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