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お風呂。俊哉side※注意
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「…ぁっ!」
先端を軽く抉ると、拓海が小さく叫んだ。
身体を震わせて、脱力感に身を任せて荒い息を吐いている。
「拓海の、せいで。」
怠そうにしている呼吸を、その熱い息を奪うようにキスをした。
首に回した手が、濡れた肌に触れて、いつもと違うその感触に何かが湧き上がってくるのを感じた。
「…っん、ふ…ぁ…」
どちらのかなんて分からない、混じった唾液が口の端から零れた。
喘ぐ拓海が愛おしくて仕方がない。
堪能したところで、唇を離す。
「拓海のせいで、俺、おかしくなった」
この気持ちは何でしょう?
経験の無い俺でも分かる、これは恋の後の、愛。
愛っていうのは色々あって、人それぞれ表現は違うけれど。
青春真っ盛りの、興味津々の若い俺たちで言ったら、表現はあれしかない、よね?
「…責任、とってよ」
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