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お風呂。俊哉side※注意
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固まって動かなくなった拓海の顔を覗き込む。
すまたって何?
「…早くー」
「へっ…?!あ、うん…」
何てムードのない会話、ってか俺にそういう雰囲気がないのか…?
俺こういうの特に興味がなかったから、よくわからないんだけど。
…でもさっきのはなかったかなぁ…
「…向こう、向いて」
言われたとおり壁の方に体を回転させて、次の言葉を待つ。
腰を掴まれ、引き寄せられるのを横目で見ていた。
「脚、きゅって締めれる?」
「こう?」
膝と膝をくっつけた。
お湯の中だから見えてないだろうけど。
「あー…そこに、手かけて、膝立ちで」
拓海が指をさしたのは壁についてる手すり。
言われた通りに、手をかけて膝立ちになる。
…これ、めちゃくちゃ恥ずかしい。
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