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鈴木くんにジュース。拓海side
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ガシャーン!
「ごめん!!!ごめん鈴木くん!!」
「え、あ、うん…大丈夫…」
やっちまった!!!
まさか、ドアの所のわずかな出っ張りに足が引っかかるとは思っていなかった!
俺、ジュース運んでたらこけた!!
ガバッと顔をあげると、ジュースを頭からかぶった驚いた顔の鈴木くん。
でも、すぐに「三國くんこそ、怪我はない?」って聞いてくれた。
俺は一切ジュースをかぶってないし、割れたグラスで怪我もしてない。
「本当ごめん、制服、ごめん」
「気にしないでよ。大丈夫だって」
制服は洗濯機で洗えるタイプなので今から洗えば匂いも残らないはず!!
「鈴木くん、制服脱いで!」
「は?」
「洗濯するから!あとシャワーもどうぞ」
「え、あぁ…ありがと」
二階に駆け上がり、俺の引き出しからスウェットを引っ張り出して急いで鈴木くんの所へ行った。
「お風呂場こっち!風邪引くよー!」
お風呂場にびちょびちょの鈴木くんを誘導して、タオルとスウェットを置いてため息。
俺、なんで転けたの?
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