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寒くなりまして秋も終わり。俊哉side
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「俊哉~寒い~寒いよ~」
「俺も寒い!」
一緒に登校するのなんて、もう日常。
事故から2ヶ月経ち、拓海の脚も治った。
ところで寒い。
まだ11月も半ばなのに、12月どーすんだこれ。
「俺のターン!俊哉のぬくもりを奪う!」
「おわっ?!冷たっ!やめろって!」
突然首筋に冷たいものが当てられる。
見ると拓海の手で、指先が制服の中に入り込んでくる。
「やられたらやり返すっ!…届かねぇ!」
「残念でした~23cmの身長差~」
「うざ…!」
当然届かない。
首から熱が奪われていく。
「朝からラブラブだねお二人さんっ!俺も仲間に混ぜてよ!」
校門も間近なところで米原くんが参戦してくる。
ラブラブじゃねぇ。
仲間に混ぜてやりたいところだが…米原くんは身長175cm。
頑張らないと届かない!
俺はチビではない!
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