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お風呂。拓海side
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「…じゃあ一緒に入ればいいか。」
俺がそう言ったときの、俊哉の顔。
いつも、キスばっかりして俺をいじめてくる俊哉が、照れてる。
俊哉は基本照れてるけど。
「よし、そうしようほら入って」
「えっ、え?!ちょ、それは」
Tシャツとジャージを着たまま、俊哉の背中を押して、シャワーを出した。
温かい、というか熱いお湯が凍ったような身体を溶かしていく。
「熱くない?俊哉…」
俊哉に目を向けると、着ている白いTシャツが………その……
「…やっぱ俺出る…」
「逃がさないからね一緒に入るんでしょ」
出ようとドアに手をかけたときに、俊哉に腕を掴まれた。
さっきまであれだけあたふたしてたのに、何で開き直ってんの…?!
「やっぱ無理、まじごめんなさい」
「だめ」
…生殺しタイムの始まりですか?
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