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お風呂。拓海side※注意
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あ、ああ。
そういうことね。
…恥ずかしい。
俊哉が誘ってるのかと…
でも、でもさ、恋人とお風呂なんだから緊張とかしないの?
いつも通りの表情の俊哉を見つめる。
いつも通り。
本当にいつも通り。
俺と喋ってるときと、勉強してるときと、何も変わらない。
なんで?
「…恋人と、お風呂って、どういうことが起きるか分かってる…?」
「え?どういうことって?」
分かってない!
やっぱり俊哉は純粋だった!
ごめんなさい!
俺って不純!
「…こういうこと、です」
「っ?!」
ヘタレの俺が、意地と悪戯に力を借りて、俊哉の太ももに触れた。
わ、すべすべ。
じゃなくて。
「えっ、何!?」
「……エロいこと、」
そのままの勢いで、身体を俊哉に寄せて、顔を近づけて囁く。
俺の声、甘っ。
こんな声出るんだ。
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