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捕らわれました by碧都
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遠慮気味にベッドに入ると澪桜さんの匂いに包まれた。
澪桜さん曰く俺は酔っ払っているらしいからきっとすぐに寝ちゃうだろう。
と思ってたんだけど……。
澪桜さんが無意識で俺を抱き枕代わりにしているから寝れそうにない。
目線を少し上げると整った澪桜さんの顔が見える。
綺麗だなぁ。
思わず見とれてしまう。
なんかこのまま寝れそー。。。
後少しで眠りに落ちれると思ったその時。
「んあっっ。」
突然澪桜さんが手を動かしたせいで俺の胸の突起物に澪桜さんか指が当たり思わず声を出してしまった。
「んー。」
起こした??!
不安気味に澪桜さんの顔を見るとまだ寝ている。
一安心したがさっきの少しの刺激のせいでシたくなってきた……。
この体、ホントに嫌だ。汚い。
このがっちりホールドじゃ気持ちよさそうに寝ている澪桜さん起こしてトイレに行くのも無理だ。
自分のことちゃんと管理していなかったせいだ。
ちょっとだけ、だから……。
澪桜さん起きないで。
久しく他人にも自分でも触らなかった中心へと手を伸ばす。
少し触れただけでだんだんと芯を持ち始める。
酒を沢山飲んでたらそんなこと無かっただろうけど丁度良いほろ酔いのせいで余計に体が熱を持っているようだ。
イきたい。
でも、ここじゃ無理。
どうしようか。
つらくて小さく呼吸が漏れる。
「はぁっっ、」
「イケないの?イっていいよ??」
澪桜さん??!
耳元で低い声でそう囁かれる。
バレてしまって恥ずかしいのにその囁きさえ今の俺にとっては興奮材料になってしまう。
「やっ、ごめんなさっ。んあぁっっ!」
手の中が熱くなった。
やってしまった……。
「僕の声聞いてイったんだ。可愛い。」
そんな事を呟かれながら抱きしめていた腕を優しく抱き直す澪桜さん。
どうしよう、イったのに治まらない。
それどころかもっと熱を帯びて……。
自我を保てない。
「澪桜さん、助けて……ください。俺の体熱が収まんないんです。」
「碧都はいいの?」
「ん、早く来て、下さい。」
澪桜さん答えるかのように先程汚してしまってそのままの俺の手を綺麗に舐めた。
「や、汚いですよ。」
「んー?汚くないよ。」
そう言われてそのまま優しくキスをされる。
気持ちよくて自分から舌を絡めてしまう。
「碧都とのキス気持ちいよ。」
なんだか澪桜さんとのキスはフワフワする。俺もこんなに気持ちいいキス知らない。
ホントの澪桜さんが見たい。
「碧都さ、さっきここ来る前に俺に助け求めてくれたでしょ?その時の言葉遣い可愛かった。今から敬語なしでそれで話してよ。」
「わかった。んあっ、で、でもその代わりホントの澪桜さんを俺に見せて?昨日病院で見せてくれた時みたいに。」
澪桜さんは驚いたような困ったような顔をした。
「それって無意識か?……優しくしてやろうと思ったのに、一丁前に煽りやがって。」
強い瞳で見つめられて体が動かなくなる。
あぁ、捕らわれた。
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