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きっともうすぐ碧都が目を覚ます。
「ンッッ」
ほら、起きた。
「澪桜さん…。」
「ん、ここにいるよ。チュッッ」
「んっ、チュッッ」
普通ならこんなに甘ったるい雰囲気も気持ちも嫌いなのに碧都とだと何故かもっと甘くなってしまいたくなる。
「俺の腕どうなった?」
「ちゃんと治療できたよ。でも少しの間生活が不便だから俺と一緒に住んでもらうけど。」
すると慌てふためく碧都。
きっとまた余計な事を考えているんだろう。
「俺が守ってあげられなかったんだから当たり前。
傷の経過も見ていきたいしね。」
「…わかった。」
「ん、碧都はいい子だね。」
このまま俺の元まで落ちてしまえばいいのに。
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