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高尾愛④
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バカップル組が卑猥なお誘いしてくるのは置いといて…ぶっちゃけ問題はまだある。
連絡先を交換してから、度々連絡のくる方々が…
ピコン♪
「あ」
【赤司征十郎】
帝王こうりーん♪しました。
内容はと言うと…
《やあ、久しぶりだね。身体を壊してはいないかい?少し心配だね、無理はしないように。ところで、今度の土曜は空いているかい?》
こんな感じで赤司は俺の予定を聞いて、暇なら連れ出されたりと、ぶっちゃけ何故かは分からない。
「土曜…は、まあ暇だけど…」
悩む。
赤司と出かけると有無を言わさず奢られるからなぁ…
『あ、あれ食いてーな!赤司、昼あそこにしねぇ?』
『あぁ、かまわないよ』
:
:
『プハー!食った食った…あれ?赤司どこ行ってたの?』
『少しお手洗いにね』
『おーそっか!そろそろいこーぜ!』
『あぁ』
『アレ?金払わねーと、なあ赤司?』
『さっき済ませておいた。明日は講義が朝からなのだろう?早く帰るとしよう。』
『いやいや‼︎‼︎悪りーよ!今俺の分払うから!!』
『君は人の好意を無下にするというのかい?』
『いや、そーゆー事じゃなくて…』
『僕のいう事は?』
『ぜったーい…』
『なら行くとしようか。』
『ありがと赤司!ご馳走様です!』
『ふふ、君のそういう礼儀を重んじる所は好きだよ。』
てな感じで。
まあ、赤司が働いた金じゃなければ「無駄遣いしちゃダメだ!」って言えるけど…アイツ国立大学に通いながら家の会社でも働いてるらしいからな…、マジ赤司様。
んー…
「おっけー…っと。」
土曜日は赤司とのデートでっす☆
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