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じゅうご。
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「あっ…!……何、この子……」
見知らぬ女の人が俺を見て疑り深い目で見ている
「あ、まさか。きょうすけの弟?」
「ちげぇよ。……最近、俺の後を付いてくるガキだ」
そう言って新道さんは俺を睨みつけてきた
ひ、怯まないぞ……俺は……
「へぇっ!同年齢以上だったらキモいけど、こんな小ちゃい子が付いてくるのは何か可愛いーー!」
そういって女の人は俺の頭をワシャワシャと撫でてきた
や、やめろっ
こんなにワシャワシャされたら俺の癖っ毛がひどくなってしまう……!!
それに小ちゃいとな言われて若干ショックを受けてます、俺。
「おい、やめてやれよ。コイツ嫌がってんぞ」
「あっ!そうなの?ごめんねー」
新道さんのおかげで女の人は撫でるのをやめてくれた
(危なかった……)
黒いピョンピョンと跳ねる俺の癖っ毛が彼女の手によってもっと酷くなるところだったぞ……
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