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じゅうよん。
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「ふーーん。なーんか怪しい〜〜
普段なら俺が絡むとすぐに避けて逃げるくせに逃げないところが尚更怪しい〜〜」
ジロジロと俺を見るアイツ
あぁ、うぜぇな
すごくイライラする
「あっ!さては、誰かと一緒に来たな!
それで今ベンチで待ってるんでしょ?」
「は?んなわけねぇだろ」
その言葉に俺はギクリとする
やっぱコイツの勘は鋭いな
イヤラシイ顔でニヤつきながら裕二は俺のそばに寄って来た
「で、誰よ?今遊んでる女の子?
まさか、もう恭ちゃんに新しい彼女が「しーーんーーどーーさーーんっ!」…………へ?」
あぁ、最悪だ
(タイミング悪すぎ……)
その幼げな掛け声に俺は片手で頭を抱えた
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