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にじゅう。
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「あはははっ!!なにそれぇ……!!超ウケるんですけどっ!!」
「そこまで笑うか?お前」
腹を抱えて笑うコイツ
相当面白いのだろう。目から僅かに涙がでている
「へぇッ…ククッ……!じゃあマコっちゃんは恭ちゃんの恩人さんだねぇ」
「…恩人?」
「そうだよ!出会った経緯はどうであれ、今の恭ちゃんはなんか楽しそう。
最近暗い表情していないって思ったら……そうか、あの子が恭ちゃんが元気づけてたのか」
「これは親友としてもお礼を言わなきゃね」とアイツは嬉しそうに微笑んだ
今の俺は楽しそう……?
自分の顔なんてあまり見たことがないから全然わからない
でも、確かにマコに出会ってから俺は前よりムシャクシャしなくなった、気がする……
「さっ!早くマコっちゃんのところに戻ってあげないとね。お前があの子に買いに行かせた焼きそば、冷めちゃうよ〜」
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