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にじゅうに。
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「あはは。マコっちゃんかーわいい♡」
ギュッと抱っこされたまま俺は彼に抱きしめられた
「わっ、えっと……ゆーじーさん、うわっ!!」
彼の行動に戸惑っていると急にべりっと新道さんが俺とゆーじーさんを引き離した
代わりに新道さんが俺を抱き上げるが、すぐに地面に降ろされてしまう
「マコ……焼きそば食わせろ。腹減った」
「あ、はいっ!」
相当新道さんはお腹が空いているのか、かなり苛立っているようだ
2人でベンチに座り急いで焼きそばを開けていると、立ちっぱなしのゆーじーさんが新道さんを半目で見下ろしていた
「……やーっぱり、恭ちゃんには今後のためにもお巡りさんが必要なのかなぁーー」
(お巡りさん?なんで?)
そう思いながら俺は焼きそばを開けて割った割り箸と一緒に新道さんに渡してあげる
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