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にじゅうさん。
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「じゃ、俺はそろそろ行くね〜〜。そういえば友達待たせてるんだった〜〜」
「すっかり忘れてたわーー」と言ってゆーじーさんは俺の側に来た
「じゃあねっ!マコっちゃん♪また会おうね〜〜」
優しく撫でてくれるゆーじーさんに俺も微笑む
「はいっ。また会いましょう」
ガツガツと焼きそばを食べている新道さんにゆーじーさんは目を向けて笑っているが
(目が……笑ってない)
「じゃーねーー、俺様女たらし。」
「………………。」
そんなゆーじさんを見て新道さんは口をモグモグさせながら片手の親指を突き立てそれを下に向ける
「あは、生意気〜〜。地獄に落ちればいいのに〜〜」
バチバチと2人の間に喧嘩の火花が散っている
あれかな?喧嘩するほど仲がいいってやつかな
「そんじゃまたね、お二人さん♪
遅くなる前に帰るんだよ〜〜〜」
そう言って彼は俺たちに背を向けて、手を振りながら歩き出す
やがてゆーじーさんの姿はどんどん小さくなっていって、最後に人混みの中へと消えていった……
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