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にじゅうろく。
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「別に、普通だけど。」
「えーーー。」
"ひょっとこ"のことで会話を広げながら俺たち2人は屋台の中を歩いていく
まだマコはお面をつけたままで、通りすがる周りの奴らが「可愛いーー」と言っているのが聞こえる
「ほらっ、聞こえました?可愛いですって!やっぱりひょっとこは魅力があるんですよ」
「それは小さいお前がつけてるから可愛いんだろ。ひょっとこが可愛いんじゃねぇよ」
そう言ったらマコは俺から顔を背けた
「……ちぇっ。
ま、どーせ今時っ子の新道さんにはひょっとこの良さは分かりませんよねー」
「は?俺より年下が何言ってんだ」
2人で話しながら屋台を出る
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