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さん。
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どうしようっ……!!
新道さんの素晴らしい蹴りで、ゆーじーさんは地面に伏してしまった
駆け寄ってあげたいが、新道さんがどんどん遠くへ行ってしまう
(うぅ〜〜〜〜……!!)
「ご、ごめんなさいっ、ゆーじーさん!!」
ゆーじーさんから目を背けて俺は新道さんの元へ行く
(本当にごめんなさいっ)
ぎゅっと目をつむって俺はゆーじーさんを見捨てて新道さんの元へ走った
ーーーーー
ーーーーー
「…マコっちゃん、本当に一途でいい子だなぁ……イテテ」
ボソリとゆーじーさんがそんな事を言ってたなんて走っていた俺には聞こえなかった
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