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にじゅうに。
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*
お兄ちゃんと唇を離し、振り向くとやはり新道さんが立っていた
だけど、彼から発する雰囲気がなんだか怖い……
「あれ、マコト。
この人と知り合い?」
「あ、うんっ。この人はねーーうわっ!?
……新道さん?」
お兄ちゃんに新道さんのことを紹介しようとしてお兄ちゃんの方に向こうとしたら新道さんに強く腕を掴まれてしまった
顔を見ても表情がわからない
「マコ、ちょっと来い」
「え、ちょっ……しんどうさん!?」
グイッと思いっきり引っ張られ新道さんは俺を何処かに連れて行こうとする
「え、あれ……マコトっ!?」
「あ、ちょっと先に行ってて!!俺、ちょっと新道さんとお話ししてくるから」
慌てるお兄ちゃんにそう伝えて俺は新道さんの後について行った
(一体、どうしたのだろう……)
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