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にじゅうご。
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唇が離れて新道さんと至近距離で見つめた
その目はなんだか獲物を見るような目でギラギラとしている
「はっ……言っとくけどな、こんなキス全然ハレンチなんかじゃない。
………………お前がアイツとしてたキスの方がよっぽどハレンチだった……」
「そっ、そんなことないです!だってあれはただの……「うるせぇ」んんっ」
腰を引き寄せられて更にキスが深くなっていく
そして口の中にぬるりとした感触
(なに、これっ!?)
身体がカッと熱くなった。ヌルヌルとしたモノが口の中を好き勝手に動き回る
これって……新道さんの舌!?
「んっ、ふ……ぁん……ちゅう、……はっ
ダ、ダメですッ!!」
いったん向きを変えるために唇を離されると
俺は両手で唇をバッと塞いだ
もう一度顔を近づけたしんどうさんの顔が不満げに歪む
「し、しんどうさん、このチュウはハレンチすぎます……!!それに、何で俺は新道さんとチュウなんかっわっ!?
口を塞いでた両手を外され、それを壁に縫いつけられた
何が何だか分からない俺はただ彼を見つめることしかできない
「いいか、マコ。俺がお前にする全てのキスは全然ハレンチなんかじゃない
……お前が俺以外の奴とキスするのが一番ハレンチなんだよ」
そう言って新道さんは俺の唇塞いだ
このキスは一番深くて、一番激しいキス
「んんっ!!、はあっ…ちゅうっ、……はふっ……
し、しんどうちゅぱっ……しゃん……んんゅっ……やっ!!」
離れようとしても離れられない
逃げてもまたすぐに捕まってしまう
(ど、どうしちゃったの!?新道さんっ……)
訳のわからない俺は混乱するばかり
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