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第?走
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ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ピピピッ
ピピピッーーーカチッ!
「………………ぅ。」
ドタドタドタドタドタドタ……
バンッ!
「おっはよーーー!マーーコーートーー♡
朝だぞ?新学期だぞ?
はいはい起きる起きるー遅刻すんぞーー」
「……ん。……わかったよ……ふぁぁ……」
「母さん朝食用意して待ってるぞ。
俺もう仕事行くから、ちゃんと準備しろよ?分かったな??」
「はいはい。分かってるって……ったく、兄貴は心配性だなぁ……」
モゾリ……
「……あれ?マコトまた背伸びた?」
「え?」
「ほら、俺の肩まで背が伸びてる。小学校の時は腰のところまでしかなかったのになぁ……時が経つのは早いねぇ〜
ま、小さいのには変わりないけどーププッ」
ゲシッ!
「いてっ!」
「俺起きたから兄貴はもう用無いだろ?じゃ、俺着替えるから部屋から出て行ってくださーい
仕事頑張ってね。ばいばい」
バタンッ
「……イテテ。やっぱり禁句ワードは控えたほうがいいみたいだな。
あぁ、昔の兄ちゃんと呼んでくれたマコトが愛しいなぁ……。ま、今も今で可愛い俺の弟だけど♡
よっしゃ!今日もお仕事頑張りますか!」
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