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Absolute obedience 10
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そう確信した。
もう君たちからは逃れられない____。
そう思うと黒子の瞳からはとめどなく涙が溢れる。その涙は宝石のように綺麗でポツリポツリと.......その宝石たちは床に当たりその形を無くす。
黒子にとってはかけがえのない存在だった5人。
こんな自分に優しくしてくれた___。
一緒に笑ってくれた___。
それが一瞬に黒子の中で崩れていく。大きな音を立てながら___。
もう少し早く気付くべきだった。
もう少し早ければ。
君たちを止められていたかもしれない__。
あの頃のように笑いあえていたかもしれない。
でも............
赤「あぁ、綺麗だよテツヤ。」
もう手遅れだ___。
もう僕は君たちの蜘蛛の巣にはまってしまったのだから___。
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