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Absolute obedience 12
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その黒子の声に気付いたのか青峰が寄ってくる。黒子にとって青峰は一番の理解者であり、一番の光だった。そんな青峰だったら__。僕を助けてくれるに違いない__。
そんな希望を持ちつつ。
黒子は声をあげる。
「みなさん....たす...
青「おい。赤司ズルいぞ。お前だけ」
あぁ__。
やっぱりですか__。
黒子の顔からまたとめどなく涙が流れる。
僕がピアスをされた時点でほう希望は無いんだ。でも__。ずっと一緒だったから、信頼していたから、信じてしまうんだ。
もう、あの頃の君たちじゃない__。
信じてはいけないんだ__。
赤「あぁ、すまんすまん。黒子の涙が綺麗すぎてね。」
青「まぁ、分かるけどよ。赤司だけの物じゃねぇんだから。」
黒子は人物ではなく物__。
誰かの所有物__。
と。
赤司が黒子から離れる。
それと同時に青峰に含む4人が変わって寄ってくる。
「こ、来ないで.......お願い......」
そんな声も届かず。
緑「黒子、それは誘っているのか?」
青「テツ。そそるわ....」
紫「もう、苛めたくなっちゃっう。」
黄「かわいいッスよ。黒子っち。」
あの頃のバスケを純粋に楽しむみんなの姿は影もない__。
そこで____。
黒子の意識は手放された____。
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