アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
結月くんの過去6
-
小学校2年生になった。
相変わらずひーくんと僕は一緒にいる
結月「ひーくん、足し算教えて」
ひーくん「ゆき、いいけど俺も分かんない所とかたくさんあるから教え合いっこな!」
この頃からひーくんは頭が良くていつも学校の図書室で放課後に僕の勉強に付き合ってくれる。
本当は足し算なんかで分からないところなんかないはずなのに僕に気をつかってくれている。そうゆうひーくんは好きだ。
授業では毎回のように発表して、テストでは毎回百点。
そんなひーくんを僕は自慢できる
でも、本音は羨ましいと思っていたかも知れない。
そんなモヤモヤの気持ちの中、その日が訪れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 46