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③END
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あれから僕は気絶するまでヤられた
目がさめるとデカイべっどの上に寝かされていた
僕の体は綺麗になっていたからきっとメイドさんが後始末をしていてくれたんだろう
ルーカーに会いたい
相談をしたい
・・・自由になりたいと
メイドにルーカーはどこか聞いたら図書室にいるらしい
後、王様は今は出掛けていて留守だという事も聞いた
ガチャッ__
「・・・ルーカー・?」
「リアム?!」
と驚いた顔をして微笑んでくれた
僕のそばに駆け付けてハグをしてくれた
あぁ、暖かい・・・
「ルーカー、僕は・・・自由に・・なりたいんだ・・・・」
「ここにはいたくないの?」
「僕、王様の・・・オモ・・チャ・なんだ」
涙が溢れてきた
泣くつもりなんてなかったのに
ただ相談をしようと思ってただけなのに
ルーカーは黙っていた
すると外がいきなり騒がしくなった
メイド達が王様のお帰りよ!と言っているのが聞こえて僕はさっきのべっどまで戻らなきゃ!と思い
「ごめんね、ルーカーまたね」
「リアムっ・・・」
悲しそうな顔で名前を言ってくれた
急がなきゃ!!
ドアを開けると中に誰もいない
良かった間に合った!
「どこに言っておったんじゃ?リアム」
「えっ?」
来いっ!!と言われ大広間まで連れて来られた
そこには鎖で両手足を繋がれたルーカーがいた
「ルーカー!」
「リアム!!」
「うるさい!黙れ黙れ!!!!」
「王様お願いです!ルーカーを離して下さい!悪いのは僕なんです!僕が会いに行ったんです!」
「昨日あれほど会うなと言ったのに行ったんだな」
王様は怒りでいっぱいだ
でも、ルーカーしか僕の話し相手はいない・・・
目に涙が溢れてきた
どうなっちゃうんだ・・・
と思った時右の背中が急に熱く感じて振り返る
ジュウ〜__
「ぎゃああああああああ!!!!!」
「熱い熱い!!痛い!!!!!!」
大広間に僕の声が響く
焼印をされた
「うっう〜うっうっうっ・・・」
「綺麗な体を汚したくはなかった
でも仕方がないお前が我のオモチャであることを自覚をしていなかったのだ」
「リアム・・リアムー!!!!!
大丈夫か?!リアム!!!」
ルーカーか抵抗している鎖の音が聞こえる
痛みで動けない
「さて、次はお前だルーカー
我が子の癖になに我のオモチャに手を出している」
我が子・・・?
「リアムはオモチャなんかじゃねーよ!
人間なんだよ!!金じゃ買えない自由の人間なんだよ!!!!」
ルーカー・・・グスッ
涙が流れる
「キャンキャンキャンキャンうるさいのぉ
我が子と言ってもお前はただの拾い子だ
我の血がないものに我に抵抗する事は許さん!」
拾い子・・・?
「ルーカーの首を切れ!!」
なんだって?!
「ルーカーっ!!!!」
「リアムっ!!!」
グサッ____
「うっ・・・ゲホッ」
「リアム!?リアム!!?」
「ルーカー・・・ありがとう・・
元気・・で・・ね・・・」
「リアム?リアム?なぁ、目を開けろよ・・・リアムっ
うわぁあーーーーーーー!!!」
最後に目に映ったのは大広間のデカい天上とルーカーの涙がいっぱいあふれた顔
これで自由になれた・・・。
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