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④END
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あれから数日が経った
俺は今でもコウの事が忘れられない
俺の人生最大の恋愛だ
恋愛なんてまともにした事がなかったから
どうして良いのかわからない
俺には親友も友達もいない
相談なんてできるヤツはいない
俺は1人だ
そうか、俺は1人だったから
寂しくて誰かの肌に触れたくてヤりまくってたのかな
もう、わけわかんないや
コウに会いたい・・・
コウの笑顔がみたい
コウに触れたい
コウ・・・
コウ・・
コウ・、
あれ以来誰ともヤってない
飯もまともに食ってない
家にも帰ってない
ただベンチに座ってボーッと空を眺めてる
はぁ、何やってんだか
喉乾いたな、コンビニ行こうか・・・
「うっ・・・コウ・・」グスッ
とりあえず謝りに行こうと思い
コウの働いてるコンビニに行った
「いらっしゃいませ〜!」
「ただいまタマチキ揚げたてでーす!」
俺はいつものジュースを手にとりレジへ向かう
「いらっしゃいませ〜!」
「サービスしときますよ」
えっ?
「コウ!!」
いてほしかったけどいるとは思ってなかった!!
うっ、
その瞬間から涙が頬をつたう
「どうされました?大丈夫ですか?」
「コウ、ごめんねあんな事して
もう、会わないようにするから
ジュースありがとう!」
その場から立ち去ろうとしたとき
腕を掴まれて
「俺まだあなたの名前知らないんだけど」
コウ・・・
「俺の名前はリクだよ」
涙ながらに笑顔を作る
「15分後に上がりだから待ってて」
えっ?
コウはニッコリ笑ってそう言った
コウ、ありがとう!!!
俺は15分待つ事にした。
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