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俺が男に恋するなんて(宮坂)
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俺は自分が男に恋するなんて絶対にあり得ないと思っていた。俺は高校時代、ごく普通に彼女もいたし、
女とsexしたことだってある。けれど、半年前、その彼女に振られてしまった。それからというものはずっと憂鬱気分で、この会社に入社した。俺は入社して変わった。
社長が自分より年下なんだぞっ!?しかもキリッっとしていてカッコイイ。俺は社長に一目惚れだった。
それにしても今日の社長はいつもよりおかしい。何か悩んでいるのだろうか…。俺は書類の事を一通り話してから聞いてみた。『大丈夫ですか?』と。けれど、社長は大丈夫としか答えない。
でもわかる、まだ一年も経っていないが多分一番近くに居るのは俺のはず、たしか結婚もしてないから独り暮らしだろう。それに、彼女がいると言う噂も耳にしていない。だとしたら会社でも一番近くに居る俺が社長の”彼氏”として頑張らなくては…
「なぁ、笹川ぁ~、社長の顔色が悪いみてぇなんだよぉ…どぉしよぉ~…」
笹川は俺の高校時代からのダチだ。俺はこいつを一番信頼している。
「お前さぁ、ホント社長ラブだよな~。あんな奴のどこがいいんだか俺にはわかんねぇよ」
笹川の言っている意味がわからなかったが、あいつはどこに目をつけてるんだか…まぁ、社長ラブなのは会ってるけどな。
「カッコいいじゃねぇか!18歳で社長ってのもカッコいいけどまず顔が良いだろ!どう見たらそんな風に見えるんだよ!お前の眼は節穴か!!」
「お前はどこの執事だよ。ったく…そうだな、俺も入社したての時はカッケーって思ったけど今じゃあそこまでねぇな。」
やっぱり、あのキリッとした顔と程良い肉のつき方は誰も真似できねぇからな。社長カッコいいよ。うん。
―俺、告ってみようかな…―
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